Flower & Arrangement / Sapporo

ラルフ・フローリスト 札幌 花屋

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パワフルな会長さん

2009.11.12日々のこと

昨日、例会に出席しまして・・・。

二次会で私の隣りだった会長さん。

だいたい60代後半くらいかな~

 

少しの時間でしたが、お話しすることが出来ました。

話題は「野菜生産者の仕事」で、それはそれは、

エネルギッシュに話してくれました。

(あれ、それ、あ~っ!!なんて一度も使ってなかったな~)

 

あまりの早い口調に、聞き取れないくらいで、しかも話は

海外までに及びましたから・・・・。

 

勉強不足の私は、ただただうなずくだけ・・・・。

ちょっとでも間違った解答をすれば何を言われるか分からないくらい

迫力ある話しでしたから・・・・。

 

私が毎日扱ってるお花も、元をたどっていけば・・・

畑を耕し整え、種から育てて一本の花に成長するまで沢山の

工程を生産者が行い、最後は箱に詰めて市場に送る、

届いたら、荷物を仕分けする中卸やせり人。

花店が朝から仕入れに行き、店に持ち帰り「水揚げ」をし

十分に水が揚がってから、店頭に並べる。

この工程を終え、やっと消費者に販売できます。

 

市場から花店までは一日で終了しますが、生産者はそういう訳にはいきません!

生き物を扱っているわけですから、寝る間も惜しんで育ててるのです。

オールコスト、オールリスクを背負って・・・

 

600円のバラ・・・高っつ!!じゃなくて。

それくらいしますよね~となるのです。

 

 

毎日、処分する茎や葉も粗末にしてはいけないのは分かってる!

でも、取っておくわけにはいきませんので・・・・捨てます。

しかも、お金をかけて。

 

極力、すこしづつ仕入れて処分する花が出ないよう心がけています。

きれいに使いきる!大事に扱う!

少しでも生産者の苦労を無駄にしない為に。

 

人の手で育てた命ある物であれば、粗末には出来ないですね。

 

会長さんの話・・・・勉強になりました。身の締まる思いでした。

また、会いたいと思った会長さんでした。

年に一度の花供養も参加しなきゃ!です!